進め、進め。がむしゃらに！
今週のお題「2020年上半期」は闇討ちにあってしまい、とほうにくれて
なんとか体勢を立て直すのに精一杯だったと思う。それでも決めたことは、
泣き言は言わない！！
天から頂いた祝福と思い感謝し、何か新しい事を始める！
私が住んでいるアリゾナ州スコッツデールでは３月中旬過ぎから
自宅待機がスタート、職場は３月２０日からクローズされており、
いつになったらオープンするかもまだ聞かされていない。
ここアリゾナは、今でこそ多少は落ち着いているものの数週間前はコロナ感染患者急激に増加...とテレビのニュースで世界中に駆け回ったせいで、ヨーロッパで会議中だった親友が大丈夫？と電話をくれる始末。でも当の本人はそのニュースをまだ見ていなかったので、会議を抜けてきたという友人の言葉にこちらがビックリしてしまった。
今年の夏は６月末から７月２０日まで日本に帰る予定で、チケットも
去年の５月には購入してあった。1年以上も前から予定をたてるなんていうのは
前代未聞。
６月になってチケットをキャンセルした時はもー悔しくて、悔しくてしょうがなかった。1人で部屋の中で『帰りたいよー』と大泣きしたら気分が落ち着いてきて、私としてはアメリカのコロナウイル感染の状況が一段落して、日本サイドからの2週間の隔離の義務づけがなくなった時点で帰ればいいんだー
と開き直った。
進め！
日本に帰省した時には、東京のかかりつけの鍼の先生から、食べ過ぎないように
と、いつもお達しをもらってしまうくらいの超過密スケジュールで駆け回るのですが、今回はあるセミナーにどうしても参加したかったので、日本に帰りたいと思いが募ったのだと思う。
セラピストという仕事柄、健康に関してはいろんな勉強を続けてきているけれど、ここ1年くらい前から空腹力、ファスティングに特に興味が出てきていて、リサーチを始めたら東京のある学院に目が止まった。去年１２月には5日間の緊急来日をしてレベル1をクリア。今年の夏にレベル2、来年の夏にはレベル3にチャレンジするぞと私的にはしっかりと計画ができているのである。それがこのコロナ騒動で私の計画は完全に狂ってしまった...
と、この数ヶ月は悶々としていたのだが、さいきん学院よりzoomでの
レベル2の案内があったので、私にも一抹の光が見えてきた。
ただし、レベル2を受講するのは条件がある。
最低3日間のファスティングをやって、レポートの提出をしなくてはいけない。
バタバタしてしまっていたので私はまだそれをやっていない。
今までマクロビオティックに従ったやり方とか、セラピスト仲間に教えてもらったやり方とか過去にも何回かやったことがある。ファスティングそのものは、スタートしてしまえばそんなに難しいことではないのだけれども、なんといっても心が大切。やるぞー！という気構え、覚悟が大切になってくる。
リセットかな？
今週やっとその気持ちが訪れてきて、素直にファスティングは5日間と
心がつぶやいていた。ファスティングは明日の２５日から始める。
5日間のファスティングには準備期間が3日間必要となってくる。
コヒー、紅茶などカフェインを含んでいる物をたって、動物性のタンパク質ではなく大豆や他の植物性の食べ物からとるなどなど、ファスティングに向けて体を整えていく期間となる。あーでもコヒーが飲めないのはお酒が飲めないのより辛い！
今回のファスティングをスタートするにあたって思うことは気持ちと、体のリセット。このコロナ騒動は私たちの心とカラダに想像以上のストレスを与えているに違いない。案の定、私だけではなく多くの人達が結局太ってしまったと言っている。私も必要以上に甘いものに頼ってしまっていたと反省している。
でも時間はたっぷりあったし、カフェにお茶を飲みにも行けないから、
やっぱりランチの後の1人コーヒータイムに甘いものは必要不可欠だったと思う。ともすると不安になったりする心にゆとりを与えてくれたのだから。
でも、今はリセットの時と心が言っているのだから私は従うだけ。
命令は、進め、進め...である。
さあー、2020年後半のために。
見えない敵.....？
今回のエントリーがなかなかアップできなかったのですが、
それにはれっきとした理由があります。
いわゆるハラに力が入らなくて、コンピューターに向かうのが怖かったのだ。
その始まり
マイYouTube チャネル、iPhone と Moment レンズのコンビネーション
だけでは物足りなくなり、デジタルカメラを購入したのですが、
それが裏目に出てしまった。
実は、何を隠そう大の機械オンチ。
どのカメラにするのかを決められるまでにも２週間くらい、テクノロジー系の
YouTube を見てまずはリサーチ。今までセラピストととしてマンツーマンで
仕事をしてきた私にしてはかなりこんを詰めた作業になっていた。
右往左往してCanon M50 に決定。きめた理由はいろいろあったが、
カメラからのデータの移動を簡単にwi-fi でできるという点が機械オンチの
私には最高に思えたが、それが命取りになろうとはその時は想像も出来なかった。
カメラがきたー
ハッハー
それは誕生日の数日後に届いた。
でも購入前のリサーチ疲れで、直ぐにはオーダーした商品のボックスを
開けることさえできなかった。
Canon M50 + 取り付けのレンズ、カメラ用三脚、ジンバル、バッテリー、
Siguma 単体レンズ3点セット。
M50は 小さくて、軽いので、アメリカン人の女性 Vlogger が女性にはベストなカメラ！って一押ししてたけど、私は繊細すぎるのかな？
購入する時にお世話になったアメリカ人カメラマンのテクノロジー系
YouTube チャネルで、M50をもっと動画を撮影するのに便利になるように
設定を変更する。この作業だけでも2〜３日かかってしまった。
そして、撮影の日はいろいろ準備したにもかかわらず手動では
あまりにも難しくて結局は全部自動モードでの撮影になってしまった。
デジタルカメラに変えるということは今まで使っていたIPhone 用の
編集ソフトはもう使えないということ。
もちろんカメラのリサーチの合間にこれに関しても調べてtutorial系のチャネルで
練習をしていた。Davinci Resolve が良いと思っていたのだが、
実際に編集をやろうと思ったらあまりにも高度すぎて今回は断念。
最低限使えるようになるにも、もっと時間が必要。
ぞれで土壇場でiMovie を使うことになってしまった。
おまけにオートでの撮影の最悪のパターンで、カメラを何度か止めながらの
撮影なので色味があまりにも違っていて、編集でどうのこうのと直せる
段階ではなく結局撮り直しとなる。
Oh my God〜
やっと撮影が終了。
あとは、イメージをiMac に転送して編集をすればアップできる状態まで
なんとかこぎつけることに。
しかし、ここからの道もけっこう長かった。
まずはCanonのアプリをダウンロードしなければいけないのだが
これに結構てこずってしまった。
他の人は簡単にできるのかな〜
と機械オンチの自分が本当に情けなくなってくるが
コロナウイルでの外出自粛となっている今は聞きに行ける場所もない。
自分でなんとかするしか方法はないのである。
正直言って、この段階ではカメラを買ったことを後悔した。
その日は朝から撮影の撮り直しから始まって、もう外は真っ暗。
でもなんとかイメージの転送は今日のうちに済ませたいと思い
あと一踏ん張り。終わったのは10時近かったと思う。
次の日は日曜日で夕方までにはなんとか編集をすませて、
アップ完了。
その後はお疲れさまの1人カンパイ。
ビールとおつまみ。最高の達成感に包まれた。
やった！
I did it all by myself!
見えない敵.....か？
ビール小瓶1本の祝杯の後、寝室に行く時にちょっとふらっときて、
真っ直ぐに歩けなかった。その日はあまり食べていなかったので
酔いが回ったのだと思ってベッドに潜り込む。
でもその次の日は何とも表現できない疲れに包まれてベッドから出ることができなくなってしまった。何時間眠ったのだろうか。ぞんな状態がまる２日続くことに。
セルフケアをしながらソファーに2〜3日横になっていた。
頭上に手を近づけると熱い気がてっぺんから吹き出していて、それは驚き以外の何者でもなかった。こんな経験は初めて。次の週からは友人のセラピストと
トレード(セッションの交換)を始めた。
トレードを始めて4週間になる。
今はコンピューターも少しは触れるようになった。
でも元どおりにはなってはいない。iPad だけでも前よりは疲れるし、
iMac はまだ1度しか使っていない。使った後の疲れがひどくてもしかして
もうメインのコンピューターとしては使わないかもしれない。
このエントリーもiPad でしている。
2週間は体が重くて、なんだろう気持ちもパッっと晴れる状態では無かったと思う。
人間ってちょっとしたことで鬱の状態になってしまうんだと実感した。
電磁波が体に良くないのは知っていたし、この理由で私は電子レンジは
基本的には使わない。でもまさかデジタルカメラが落とし穴になるなんて
想像もつかなかった。
今思い出してみると、iMacの前でipadを見ながらカメラからwifi 経由の
画像の転送が私のからだにはあまりにも刺激的過ぎたのだと思う。
もしかするともう一生分の電磁波だった可能性もある。
そんなわけで、皆さまもお気をつけてお過ごし下さい。
見えない敵はコロナウイルだけではないんですね。
この動画がCanon M50 での処女作品です。
しばらくはまた、iphone で作成しています。
#おうち時間
「#おうち時間」
２月末に引っ越したばかりで、仕事の合間に必要な家具をそろえたり
荷物も少しずつ整理していくつもりだった。
そんな時、３月20日から仕事場は営業停止を決めて
あれよあれよとアリゾナ州は緊急事態宣言になってしまった。
はっきり言うと私は家の中のことが得意ではない。去年から必死の思いで
邪気を寄せ付けないように毎朝のお掃除のリチュアルはなんとかできあがった。
トイレ、キッチン、玄関の掃除、お香を焚いて邪気をはらい、神棚のお水を替えて
お参りをする。これをしないとなんだか落ち着けない体になっている。
ただ、開けていないダンボールがまだ積んであるのが気になって仕方がない。
自宅で待機するようになってから、まずは整理整頓に専念するつもりだったが
もっと楽しいことを見つけてしまった。
新しい挑戦
まずは、ブログを始めることを決めたこと。
この大切な時間をお掃除だけのために使うのではなく、
何か新しいことに挑戦したかったし、そのためにこの時間が与えられた気がした。
YouTube でいろいろ動画を見、まずはてなでやってみることにした。
基本的には午前中はYouTube でのお勉強タイム。
その後は学んだ知識の実践タイム。
あの頃は毎日サンデー状態をカオスに落としめるのではなく、
なんとか健康的なリズムを作りたいと必死だったような気がする。
そうじゃないとかなり後ろめたい気分になって、自己嫌悪に
どっぷりと浸かってしまう結果に陥ってしまうから。
このYouTube のお勉強タイムが私の救世主になってくれた。
ブログの記事をなんとか書きあげて、2〜3回アップした頃には自分の
YouTube チャネルを作ってみようかなーという気持ちになっていった。
テレビを持たないので、YouTube にはかなりお世話にはなっていたものの
まさか自分がやろうなどとは思いもつかなかった。
ある日、心の声が、
Now or never! 「今じゃなきゃ、いつなんだ？」
Now!! って思ったら不思議なもので、お勉強タイムが楽しいこと、楽しいこと。
寝食忘れるってあんなことなんだ。
動画アップってひと口で言っても、今までソーシャルメディアだって
一度もやったことのない私にとっては人に言えば笑われるような初期的なことから
始めなくてはいけなかったので、ある意味で必死だったのかもしれない。
そういった基本的なことは YouTuber にとってはたぶん当たり前のことらしく、
初心者向けってタイトルにあってもあまりにも速く話をされると
何がなんだかわからないし、自分が理解できる動画に出会っても
テクニカルなことは何度も何度も止めてノートに書き留めないといけないので
時間があっという間に過ぎてしまう。
今ではブログ関連のノートとYouTube のノートは2冊に分けることになった。
Moment?
YouTube は本当ならカメラを新しく買って、マックもアップグレード
したいんだけれどもなにせこの自宅待機が曲者。
セラピストとして一番の稼ぎ時に仕事が出来ないので年収ダウンは確実。
しばらくは待たなくてはいけないので、今持っているiPhone でもっと
cinematic な映像を撮りたいと調べていたら、Moment という製品に辿りついた。
なんでもiPhone のコマーシャルは実際にiPhone とMoment のレンズを使って
撮影をしていると聞いて、迷わずに購入したのがこちら。
(このジンバルYouTube で使い方をチェックして操作したのに動画のように
上手くいかずメーカーに返品する前に、とりあえず取り扱い説明書せもう一度チェック。
わおー。初期設定が抜けていました。そしてそういえばYouTube でも一番最初に
初期設定は済ませた前提と言っていたのを思い出す。これくらい機械音痴です。
これが分かるまで、まる２日もかかってしまいました。お恥ずかしい！)
残念ながらまだレンズもフィルターもジンバルも使うチャンスがない。
ただ、Moment のアプリをダウンロードしてあり、(たぶん日本円で700ちょっとだと思います)レンズを使わなくてもこのアプリを使うだけでも映像の質がアップします。
ぜひお試しください。
最近は自宅内での免疫力アップ、気力アップのセルフケアの動画のアップが続いていて
なかなか屋外での撮影をする機会に恵まれていない。
来週の月曜日は１日断水になるらしいので、reopen されたScottsdale/Phoenix
を探検しに外出しようと思っています。
お外、お外でーす。
愚かなるもの、人間
愚かなるもの人間
それって、私。
自分でもかなりショックだったある出来事が
コロナウイルスで自宅避難中に起きてしまった。
私は基本的には自分が住んでいるアリゾナのニュースはあまり見ない。
でもCBS, NBC, CNN 等でアメリカや世界で何が起きているのかは
必ずチェックしている。だからそれは緊急事態宣言中でも同じである。
アリゾナの事はたまにインターネットでコロナでの死者が
どのくらいなのかを調べるくらい。
それなのにニューヨーク州知事の定例のコロナウイルスに
関するレポートは毎日必ずとまではいかないが結構見ている。
今でこそ死者の数はかなり低くなっているけれども、
一時は毎日のように数が増えていっていた頃にその事件はおきた。
嫌だよー
2匹の猫のお兄ちゃんのマニの様子がどうもおかしくて、友人からは
腎臓が弱っているから獣医に連れて行くように言われた。
妹には今飼っている猫の前の猫と、妹のお友達の犬が死ぬ前には
マニちゃんと全く同じ歩き方をしていたと言われて大ショック。
もっとショックだったのがそんな風になって獣医さんからの薬を
飲ませても結局はたった2ヶ月半で死んでいってしまったのだそうだ。
薬はとても苦くて好きだったヨーグルトに混ぜて
食べさせていたのだけれども、しまいには冷蔵庫を開けただけで
逃げて行くようになってしまったことだけが
今でも後悔していると。
もーそれから眠れなくなってしまい、溢れる出る涙を
止めることができなかった。
2日間じっくりと考えて出した結果は、獣医には連れて行かずに、
とにかく好きな餌を好きなだけ食べさせて、快適で最高の毎日に
してあげる努力をするのと、残りの期間は１日１日を
大切にして、どんな時に何が起きても良いように覚悟を決めた。
こんな風に悶々と日々が過ぎていく中で、
実は私は大きな罪の意識に悩まされていた。
でもそれは誰にも話せなかった。
だって、コロナで毎日死者が増え続けていて不安になることは
あったけれども、こんな風になって泣いたことは一度もなかったから。
それなのに自分の猫が死ぬかもしれないとなった途端にこれだもの。
一体猫と人間どちらが大切なの？
気がついたことは、たとえ1万人の死者が出たとしても
それは結局は数字でしかないということ。
そして数字では人間は泣けないということ。
愚かかもしれないが、これが事実でもある。
死がもたらすもの
ごく最近、妹とフェースタイムをしていて猫の話から、
同じく猫を飼っている養老孟司さんの話になった。
そして妹曰く、あるテレビ番組で彼が言っていたそうだ。
専門が解剖学なのでほんとうに沢山の死体を見るけれども、
死とは自分の身近にいる人が死ぬこと。
そしてそういった死が残された人間を変えていく場合があると。
そうなんだ、テレビで報告される死者数は統計であって、
私を変える可能性のある死ではないのだ。
でもこうして私の側にいて、痩せていくのも手にとるように
分ってしまうこの小さな命はすでに私を変えているのだと感じる。
そして、いなくなってしまう時には
一体どんな変化を残していくのだろうか？
My Life Work ライフワーク
ライフワーク って大袈裟？
私にはライフワークがあるって言えるようになったのは、日本で言うならばもう定年も間近に見えるくらいの年だったと思う。子供の頃からスローと言うか不器用。運転免許も結婚もみんな遅かった。お恥ずかしいのだが、運転に関しては妹かは車の運転は無理な性格と言われていたのだが、なにせアメリカ暮らしには車なしでは難しいものがある。
必死の思いで免許もとれ、魂の流浪の後で辿りついたアリゾナ。振り返ってみると天が私をここに導いて来たとしか思えない。Scottsdale スコッツデールは街全体がまるで高級リゾートみたいな場所だけれども、私にとっては背水の陣を引く場所となってしまった。だから強くもなったし、ライフワークもできた。
寄り道
私のライフワークが何かというと、ちょっと気恥ずかしいのだがヒーリングワークの仁神術。日本にいるほとんどの方は知らないだろうが、実はこの施術法はなんと古事記に由来している。2001年に5日間のセミナーを初めて受けた時はもう何がなんだかわからなくて、当時のルームメイト曰く、私は怒っていたと表現していた。
長年マクロビオティックに関わってきているし、卒業はしなかったものの鍼灸師になる学校にも行っていたので東洋医学がその当時の私にとってはホームベースだった。それなのに授業では占星術、星座、音階、カラー、秘数術も出てくるは、出てくる。私にしてみればどうしてこれが体を治療することと関係があるの？と本当は叫びたかった。でもどういう訳だか勉強はやめなかった。この年だけでもあと2回もセミナーに参加している。
2回目のセミナーのインストラクターはドイツ人のもとバレーダンサー。シカゴが彼のベースだったけれどもセミナーはスコッツデールの仁神術のメインオフィスで開催された。彼の教え方は数字の波動を自分の体を使ってムーブメントで教えること。ぞれが妙に心に染みたというか、波動のエッセンスを動きで見ることができて、全くガッテンの世界だった。
３回目のセミナーのインストラクターは年配の女性で元は看護婦だったそうだ。なぜ仁神術に関わるようになったかというと、なんでも難病にかかり多くの医者からもサジを投げられ、どうせ死ぬのだったらダメ元で仁神術を受けたのだそうだ。1日に２回。セッションを受け始めても症状の変化はあまり見られなかったのだそうだが、なんと９回目のセッションから奇跡的に改善し、結局は自分も勉強してインストラクターにまでなってしまったらしい。そんな彼女自身の経験はすごい説得力があり、教え方も医学的というか情報が細かくてとっても役に立ち、このインストラクターも私のお気に入りの1人になった。
この例でもおわかりのように、インストラクターがそれぞれ専門分野と言うか、一人一人に切り口がある。すでに述べた分野に加えて、タロット、カバラetc, etc.. で確かにまだ勉強を始めた頃は、このエキストラの情報には戸惑ったこともあったのだが、不思議なものでこういった一見ムダに見えることがセラピストとしての付加価値をあげることにつながると後になって気がつくことになる。そしてこの寄り道の分野が仁神術を最高のライフワークにしている！
(自宅で簡単にできるセルフケアをアップしました。お試しください。)
何を知っているの？
先ほども述べたように、寄り道分野の勉強は基本的に独学である。時間も資金も無限ではない。秘数学、タロットは本を読んで勉強していけば独学でもある程度は理解できる。でもこういった知識を噛みくだんで、自分のものにし、そしてセラピーの中でどう活かしていくのかは、経験と瞑想、祈りが必要になってくる。そして、ヒーリングの道は長い長い鍛錬の道。
おまけに最初にもお話ししたように仁神術は古事記に深い関わりがある。今でこそYouTube では古事記の情報を得ることが簡単にできるけれども20年前はなかなか良い勉強方法も見つからず、日本に戻った時に数冊の本を買い込み、暇がある時に読みながら自分でノートをとるという方法しか思いつかなかった。でも古事記との出会いから始まり、伊勢神宮、そして最終的に日本の神道にたいする興味を持てたことは全て仁神術に始まっている。ひとつスタートしたら、その関連性は終わりはないような気がする。
ボケ防止？
決して頭が良いわけではないけれども、どういう訳だか勉強することが好きだった。仁神術だけでもあと残りの人生を充分楽しむだけの課題はある。もしかしてこれはライフワークと言うよりもボケ防止に近いのかもしれない。とにかくこれからもセラピストの仕事を続けられることを願うのと同時に、好奇心を枯らさないでいられるエネルギーをアマテラスオオミカミに祈るこの頃である。
持つべきものは友人
YouTube チャネル
ブログと同時にYouTube のチャネルもスタートした。
仕事ができなくてこんなに時間があるなんて
もしかしたらこれが最初で最後かもしれないと思ったし、
時間を気にせずにじっくりと取り組めると思ったから。
ブログをどうやって始めるかについてもそうだったけど、
YouTube チャンネルについても動画を見ながら
毎日少しずつ勉強している。
編集をするのがとっても楽しい。
猫の動画
チャネルを始めた時期がアリゾナではすでに自宅避難することを
奨励されていてレストランやカフェもテイクアウト以外はクローズ
されている状態になっていた。なので動画を撮る選択肢が限られて
いるので、被写体として最適なのが2匹の愛猫。
最初にアップしたのはマニ。もーアップするだけで精一杯で
編集することも忘れてしまった。それから徐々に編集のことも
少しずつ分かってきたので、昨日またマニちゃんの動画をアップしてみた。
英語と日本語の両方でコメントが入れてある。
マニちゃん
仕事に行かなくなり家にいる時間が長いからかもしれないが、
ここ2週間くらいマニちゃんが、もともと餌に関してはかなり好き嫌い
がある方だったけれども、それでもお気に入りの餌はあるので
それは困った時の神頼になっていた。
ところが、時にはそれにも見向きもしないし、昨日食べたのに
今日はたったの一口…なんて状態。
それで、動画にもそんなコメントを。
今朝、ある友人からメッセージがあって、
YouTube チャネルの開設のことを伝えていなかったので
すぐマニちゃんの動画を送ってみた。
彼も猫を飼っているので。
するとすぐに返事が返ってきて、
多分腎臓が弱ってきていると思うから、
獣医に行ってみてもらうようにと。
実は４月はマニちゃんの年に一回の検査をしなくてはいけない時期になるけど、
今年は収入がダウンしているので、やめようかな〜と考えていたところ。
持つべきものは友人
結局のところマニちゃんを獣医に連れて行かなくては
いけないようになっていたのかもしれない。
でもこうやって友人が教えてくれたからこそ
ベストタイミング。
もともとは、別れた夫が気に入って、1歳の時にもらってきた猫。
私達には3匹の猫がいたけれど、彼がメス猫のハンナを引き取り、
私が2匹のボーイズ、マニとレオを引き取ること落ち着いた。
マニちゃんは本当は夫のことが大大大好きで、
別れて暮らすことはかなりのショックな出来事に違いなかったはす。
でもこうやって1年一緒に暮らしてみて、マニちゃんにとっての私は
大好きなママになってきていると思う。
マニちゃん、ごめんねー
邪気はいらない
わ〜けっこう増えている！
コロナウイルス感染者 3018 人
死亡者 89人
邪気
開かずの部屋
２月末にに今の場所に引っ越しして来た。
前は2LDKで、大きな敷地の中にあるオシャレなユニットだった。
引っ越ししてすぐに日本から妹が遊びに来たことと、
捻挫と中耳炎が重なったこともありメインのベッドルームではない、
もう1つの部屋はまだ開けていないダンボールや、
そこに引っ越しをしてから買った日常品の置き場になってしまった。
その部屋と浴室/洗面場の間はランドリールームになっている。
なぜか怖かった
これはあまり人には言ってはいないのだけれども、
旅行などでホテルに泊まったり、妹の家に泊まったりしても
実は怖くて必ず電気をつけておかないと眠れないのだ。
なので、引っ越しも実はその不安があった。
自分の寝室で怖くて眠れなかったらどうしよう、と。
でも、驚いたことに最初の2週間は妹と一緒に寝ていたからだろうか
怖くならなかったので本当に助かった。
ただ、不思議だったのがもうひとつの部屋とランドリールーム、浴室
のエリアが昼間は平気だったのだけれども、夜になると怖くて、怖くて。
なのでドアは夕方になると全部閉めないといられなかった。
自分でもどうしてそんなに怖いのか全く見当もつかなかった。
運気を上げる
知識はパワー
これも捻挫の後のチェーンリアクションの一環だったのだけれども
YouTube を見ている時にダンボールが一番邪気を吸う、という言葉が耳に。
その動画を見終わった時にはなぜあの開かずの間が怖いのか理解できた。
つまり、ダンボールが積みっぱなしで、お掃除も満足にできない。
それに加えて紙、特にダンボールはいちばん邪気を吸うから。
お掃除、お掃除
邪気を払って、運気をあげるにはまずはお掃除が一番と言っていたので
その日から自分の新しい朝の習慣にすべく挑戦が始まった。
朝の運動、シャワー、身支度を整えた後に、トイレのお掃除と、床拭き。
その他にも、その人が動画でやってみたら良いという事は
実践してみることにした。
早朝に、彼曰く朝３時と言っていたけど、窓を全部開けて空気の入れ替えをする。
玄関は特に綺麗にしなくてはいけない。
盛り塩をし、お香もたく。
靴は置きっぱなしにしてはいけない。
などなど今では私の朝の習慣になっています。
邪気はいらない
この数ヶ月、新しい習慣を習得すべく努力してきたものの
やってみて実感したのは、私はお掃除も整理整頓も得意ではないということ。
そして自分が好きなことに集中する為にはダウンサイジングして
エネルギーの拡散を阻止しなくてはいけない。
それで考えたのが1LDK への引っ越しだったのです。
過去の苦い経験から今回引っ越しをした時は、おトイレお掃除道具セット、
掃除機などの掃除用品は一目でわかるように別にしておいて
移った次の日から毎日お掃除をする！
を心に固く誓ったのは功を奏しています。
今のモットーは自分の家全体を神聖な空気感にすること。
それにはやっぱり、お掃除、お掃除なのです。
考えてると日本で言われる道とつくもの、
武道がそのいい例ですが、修行ってまずはお掃除じゃないですか。
お掃除を毎日しているとなんだか気がつくことがたくさんあるのが不思議。
身も心も清々しくなれて、おまけに気づきというおまけがある、
お掃除って邪気退治の大きな味方ですよー
